必ず、対策して下さい

紫外線が曇りの日でも冬でも毎日降り注いでいることはみなさん、知っていますよね?

でも、まぶしかったり、熱くもないので、紫外線を浴びているという実感がありません。そのため、つい油断してしまいますが紫外線のダメージは、毎日、毎日、じわじわと積み重なり肌に貯金のように溜まっていきます。それがあるレベルに達した時に、シミやたるみ、クスミやシワなどの肌トラブルとして一気に現れます。

紫外線は肌老化の敵です!紫外線の怖さは、ズバリ、肌の老化を早める事にあります。紫外線を浴びた肌はメラニン色素を作って、肌を守ろうとしますが、それがうまく排泄されないとシミの原因になります。また紫外線は肌の奥深くまで到達して肌の弾力を保っているコラーゲンを傷つけることも・・・それがシミやたるみの原因ともいわれています

紫外線対策をしているか、いないかで5年後、10年後の肌は大きく違ってきます。小麦色の肌は健康的に見えますが、日焼けは百害あって一利なしです。絶対に紫外線は避けるべきです。

骨を丈夫にするために、紫外線は必要と言われています。確かに、それは正しいです。そのために必要な紫外線は、ごくわずかです。手のひら位の面積に一日20分くらい、あたれば良いと言われています。

日焼け止め化粧品を塗って、紫外線対策をしても、完全に紫外線を防ぐことは不可能で、多少は紫外線を浴びてしまうもの。骨の健康のためにはその程度の紫外線で充分なのです。

日焼け止めの選び方

日焼け止めにもさまざまな種類のものがありますが、「紫外線吸収剤」という科学物質が肌の刺激となるといわれていますので「ノンケミカル」「紫外線吸収剤不使用」などと表示されているものから選びましょう。また、ウォータープルーフのものはクレンジングで落ちにくいので普段使いにはおすすめできません。

クリームタイプや乳液タイプの方がミストタイプやローションタイプより比較的、肌にやさしいようです。できれば、日焼け止めは最低2つ持って、その日の行動スタイルに合わせて、デイリーユース用、強い紫外線に当たる時用と付き分けるのがおすすめです。

最低でも一日、1回の塗り直し。
オイリー肌でメイクが崩れやすい人は2~3回の塗り直しが大切です。より確実に紫外線を防ぐには、日焼け止め化粧品の上にパウダーファンデーションを重ねると効果的です。レーザー治療をするときに肌に少しでもパウダーファンデーションが残っているとレーザーの光が跳ね返されてしまうそうです。パウダーファンデーションはとくに紫外線効果をうたったものではなくても、UVカット効果があるといわれています。

少しの外出でも、きっちり塗りたいものです。5年後、10年後に差がでますよ・・・

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