高価な化粧品よりも価値がありますよ

睡眠、寝ることですね。

食事に気を付ける事も大切ですが、寝る事の方が肌をよみがえらせる力をもっています。睡眠は生活習慣で一番、大事で肌への影響も化粧品や食事よりもずっと大きいのです。人間の体の細胞は、夜、寝ているあいだに生まれ変わる
と言われています。充分に睡眠がとれていないと肌の細胞の再生がきちんと行われず、肌の老化や肌荒れが進んでしまいます。

寝不足の時などに、肌色がなんとなくさえなかったり、メイクののりが悪かったりした経験は誰にでもあるかと思います。睡眠は肌の健康に欠かせない要素。どんな高価な化粧品よりも価値があります。睡眠時間は最低6時間。できれば7時間は確保したいものです。夜の10時から深夜2時くらいがゴールデンタイムと言われ、睡眠直後3時間が肌が最も活発に生まれ変わる成長ホルモンの分泌が高まる時間帯と言われています。寝始めの3時間の睡眠の質も大切ということですね。

それには、就寝時刻を毎日、同じくらいにする必要があります。毎日、就寝時刻が異なるのは、成長ホルモンの分泌がスムーズに行われなくなる可能性があります。成長ホルモンの分泌は体内時計の影響を大きく受けると言われています。可能な限り同じくらい時間帯にベッド入るようにしましょう。

良い睡眠をとるためには・・

就寝時刻の他に寝始めの3時間に良質な睡眠をとるためにはそのための環境つくりも大切です。寝る1時間くらい前から照明を暗めにしましょう。そうすると睡眠を誘うホルモンが分泌されて睡眠への準備が始まります。寝る直前までパソコンやスマホを見ていると脳を刺激しますので、これでは、なかなか、良質で深い眠りを求めるのは難しくなってしまいます。

また、20時以降はコーヒーや紅茶や緑茶など、カフェインが含まれる飲み物は控えた方が良いでしょう。脳を刺激し覚醒させ、睡眠の妨げになります。就寝前に飲むならハーブティーやホットミルクがおすすめです。でも、飲みすぎにも注意が必要です。

気持ちの良い目覚めを得るには睡眠のサイクルを理解して調整すると良いですね。睡眠は眠りの深い「ノンレム睡眠」と眠りの浅い「レム睡眠」が交互に一時間ごとに現れます。ですので、1時間半の倍数の睡眠時間にすると、目覚めやすくなります。もっと理想を言えば、寝始めにやってくるのがノンレム睡眠。目覚めの準備に入りやすいのがレム睡眠ですので、6時間や9時間といった3時間の倍数の睡眠時間が最も理想と言えます

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