54927315 - shave foam (cream) on woman's hands

洗顔はスキンケアの基本です

嫌な言い方ですが、顔って、とっても汚れていますよ・・・

体は服で覆われていますが、顔は一日中、空気中の汚れ、ほこり、排気ガス、煙草の煙などにさらされ、これらの汚れと汗、皮脂、メイクアップ剤、古い角質が混ざりあったものです。汚い感じがしてきましたよね・・・?
この状態を長い間、放置しておくと酸化して肌老化の原因になります。

雑菌だって繁殖したり、肌の刺激物に変化してしまう恐れだってあるんです。ですので、洗顔はスキンケアの基本。最も重要です。メイクをした日はクレンジングと洗顔が両方、必要です。クレンジングで顔の全ての汚れが取れると勘違いしている人もいるかもしれませんが、クレンジングはメイクアップ料の油性の汚れに・・・洗顔料は水性の汚れに・・・特化して作られていますので、分けて考える必要があります。

おすすめの洗顔料は?

では、どんな洗顔料が良いか・・・?しっかり汚れが落ちて、肌に優しい洗顔料とは?

最近は肌の汚れを落とす以外の美白や保湿などを目的とした成分が加えられているものもありますが、洗顔料の目的は肌の汚れをしっかり落とすことです。美白や保湿などを目的とする成分は、すすぎの時に洗い流されてしまいますので、あまり意味はありません。

一番、おすすめなのはシンプルな固形石鹸です。洗浄力に優れ、肌に負担がかかりにくく、余分なものが残らないからです。この余分なものとは、しっとり成分を謳っている洗顔料には油分が・・・うるおいを謳っている洗顔料は、うるおい成分でできる膜のようなもの・・・そころが、それらが、あとから使う化粧品の浸透を妨げることになりかねません。シンプルな固形石鹸は、このような余計な油分を含まないのでおすすめです。

洗顔方法、教えます

そして、正しい洗顔・・・洗顔の仕方によっては肌に負担をかけてしまいます。完璧な洗顔方法を身につけて肌をきれいに・・美白を目指しましょう!

まずは手をよく洗い、手についている汚れ、油分を落としましょう。そのあと、ぬるま湯で顔を濡らし、洗顔料を適量、手にとり泡立てます。この時、少しだけ水を加え、空気を含ませるようなイメージで軽く円を描きつつ、卓球の玉、2つ分くらいの泡を立ててください。一度、両手で泡をつぶして、再度、泡立てると、弾力が強くなります。

洗顔はこの泡がとても大事です。
水だけでは落ちない皮脂や毛穴の汚れを落とすのが洗顔の役目ですが、このふわふわとした泡がないと結果的にゴシゴシと摩擦で洗う事になり、角質を傷つけることになってします。泡で汚れを包み込んで、汚れを落とす感じをイメージしてください。そして、皮脂分泌の多い額や鼻にかけてのTゾーンや小鼻まわりに泡をのせますくるくると円を描くように汚れとなじませてください。

次に頬やあごなどのUゾーンにも泡をのせ、泡を転がすように軽く汚れとなじませます。

最後は目元や口元などの繊細な部分にも泡をのせて、特にやさしく汚れとなじませてください。弾力のある泡を手と肌のクッションにして、転がすようにそして、スピーディーに行ってください。

すすぎは人肌程度のぬるま湯で丁寧に洗い流します。こめかみやフェイスライン、髪の生え際などにすすぎ残しがないように丁寧に行ってください。おおよそ1分から1分半くらいで終わらせるのが理想です。

最後はふかふかのタオルに顔を軽くあてるように水気をタオルに移していってください。指で触ってキュっという洗い上がりなら、しっかり洗えています。

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